日本の美と心を住まいに託して数寄屋と民家に暮らす

CASE  04  数寄屋づくり


化粧材に杉の面皮柱、丸太梁などを使い、多雪地域の為、太い材木を使いながらもやわらかく、スマートに見えるように施工しました。
内装にも、天井材に手漉き和紙を重ね貼りし柿渋を塗るなど、随所に拘りが見られます。


DATA

長野県下諏訪郡 Y様邸
構  造:木造


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土庇

土庇

直線の美しさとリズミカルに並ぶ垂木が印象的な土庇。深い軒ごしに前庭を望むと、また違った景色が見えてきます。

外観

外観

後ろに山を控えた自然豊かな環境にたたずむ数寄屋風の家。前庭は和風のたたずまいを一層引き立て、訪れる人に住む人の「風雅」を感じさせてくれます。

玄関

玄関

落ち着いた風情が漂う玄関。三和土(たたき)は有明の砂入り珪藻土仕上げ、沓脱石は御影石。玄関を上がると踏込は畳敷きになっています。

 

リビング・ダイニング

リビング・ダイニング

ワンルームで構成されたリビングからダイニングを見る。障子を開け放つと諏訪湖の景色が望めます。

上座敷

上座敷

下座敷から上座敷を見る。床柱は少しやわらかさを演出するため北山杉磨き丸太を用いて「行」の本床に。脇床には違い棚を設けています。

アトリエ

アトリエ

町中にあるアトリエは築百年以上の古い民家を改装したもの。住まいとは趣の違う民家の力強さが感じられます。

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