モダンな快適性と暮らしやすさを取り入れ古き良き町家住宅を次の世代に継承

CASE  03  町家再生


築90年以上の町家を骨組みだけ残して持ち上げ、腐食した柱、土台、梁を交換しました。下ろした後、屋根、壁を施工し、内部は古い材料の良さを残しつつ、間取り、設備を現代風に直しました。
町家だけでなく、古民家再生も手がけます。


DATA

長野県松本市 K様邸
構  造:木造軸組工法、壁式鉄筋コンクリート造


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リビング・ダイニング

リビング・ダイニング

郷愁を誘う民家風の空間に、勾配吹抜け天井でこの上ない開放感をプラス。時の経つのも忘れ、ゆったりとくつろぐことができる。

和室

和室

華美を廃し、質実なつくりとした。床柱には古色塗りの檜を用い、床脇は既存置き床に飾り棚と天袋を移設。

吹抜け

吹抜け

梁あらわしの豪快な吹抜け。

 

1階寝室

1階寝室

白と茶のシンプルで落ち着いたインテリアが心地良い眠りへと導く。壁面収納ですっきりとした空間に。

外観

外観

城下町・松本の落ち着いた景観にしっとりと融け込み、歴史の重みをそこはかとなく感じさせる町家の再生住宅。外観は旧宅をそのまま残し、風情にあふれた町家の表構えを次代へと継承。

玄関ホール

玄関ホール

漆喰の白壁と黒塗りの床・天井で昔風の落ち着いた雰囲気に仕上げた。上がり框は旧宅のものを使用。

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